やっと日本でも幅広く認知されるようになったうつ病ですが、一昔前まで、ほとんどのうつ病患者は「怠け者」「頭がおかしい」といった誤ったレッテルを貼られ、社会生活を営めなくなることも少なくありませんでした。今でこそ心療内科や精神科、メンタルクリニックといった看板をよく見かけるようになりましたが、ここ10年ほどで急増したものです。残念ながら今現在でもうつ病の診断をされることがほとんどなかった年配の方や偏見がある人は数多くいるのが現実ですが、病院でしっかり医師の指導のもと、投薬やカウンセリングによる治療を行っていくことでうつ症状が改善していくことがわかってきています。集中力がない、眠れない、やる気が起きない、といった場合には早めの受診が肝心です。
うつ病になって仕事ができなくなったという人もいると思います。とはいえ経済的な問題や、一度休んだら戻れないのではないか?といった不安から無理をして働き続け、結果として症状を悪化させ、完治を困難にする例もありますので、異常を感じたら自分だけで判断せず、まずは医師の判断を仰ぐことが重要です。実は、障害年金はほとんど全ての病気やケガが対象となります。しかしながらそのことがあまり知られていないのも事実。多くの人が「一部の人しか申請できない」「身体障害者のための年金」などと誤解されているようです。例えば、うつ病でも障害年金はもらえるのがご存知ですか?現代病ともいえる鬱で仕事を休職されている方も多いはず。なのにまた、もらっていない人も多いはずです。うつ病で障害年金をもらってない方は社会保険労務士事務所などに相談してみましょう。
« 薄毛、抜け毛便秘 »喘息には子供のころからのものと成人になってから発症するものがあります。
遺伝によるものも多く、家族の中にアレルギー体質の人がいる場合は、子供のうちから発症する原因となります。
その場合は成長するうちに良くなっていく場合が多いのですが、中にはそのまま続いたり、またいったん治っても成人してまた発症するという場合もあります。
成人になってから突然発症した場合の原因としては、アレルギー体質の人も多いですが、必ずしもそうとは限らず、風邪を引いたことがきっかけになったり、環境の変化などが原因で、突然発症することも少なくないのです。
また過労やストレスが原因になることもあります。
喘息の症状は咳と痰、そして息苦しさです。
そして喘鳴と言って息をするたびに胸からゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえてきます。
それが大きな特徴ですが、喘鳴がない場合もあり、自分でも喘息だとは分からないこともあります。
喘息の症状は突然出ます。発作がないときは全く普通と変わりないのです。
そこで病院に行って治療をしないで放っておくと、気管支がますます過敏になって発作が起きる感覚が短くなってしまうので、早めに呼吸器科かアレルギー科に受診することが大切です。
病院で薬を処方してもらい、服用することで発作が治まり、また起きにくくなるので、苦しい思いをしなくても済むのです。